フェムテックという言葉、ご存じですか?FemtechフェムテックとはFemale(女性)+Technology(テクノロジー)つまり女性のライフステージにおける「生理・月経」「妊活・妊よう性」「妊娠期・産後」「プレ更年期・更年期」など様々な課題を解決できる製品やサービスのことです。ここ数年で働き方改革が進み、ますます女性の活躍が進んでいます。社会の意識の変化もあり、福利厚生として導入する企業も出てきました。また自治体がサービスを提供する例もあり今、経済効果としても注目されています。今回はその中から生理にフォーカスしていきます。生理の悩み、生理用品の色々、生理との付き合い方などについてご紹介します。

目次
▼生理の悩み
▼生理用品の色々
▼生理との付き合い方
▼生理の悩み
生理にまつわるお悩みは多岐にわたります。ホルモン状態は人によって様々であり、生活習慣やストレスのような外的要因でも変化しますので、毎月違うこともありますし、年代によっても変わります。

代表的なお悩みとその原因、解決法についてまとめてみます。
- 生理痛…原因は骨盤内のうっ血や経血を押し出そうとする子宮の収縮などです。人によっては寝込んでしまうほどの痛みがあることもあります。下半身をあたため血行を良くすることで痛みを和らげることができます。ツボ押しやストレッチも効果的です。
- 肌荒れ…生理周期に合わせ卵胞ホルモンと黄体ホルモンという二種類のホルモンが増えたり減ったりしてバランスが変化することで起こります。黄体ホルモンが増えると肌のバリア機能が低下し肌荒れしやすくなるのです。またこの黄体ホルモンはイライラの原因でもあります。対策としては肌荒れ防止によいビタミンCや食物繊維を多めにとれる食事をする、ストレスを解消しリラックスするなどがあります。
- お通じ…生理前に黄体ホルモンが増えることにより腸の働きが鈍り、体に水分や栄養素をため込みやすくなり、便秘がちになります。ストレッチなどで腸を刺激する、朝起きたら水を飲む、乳酸菌や食物繊維をとるなどで対策できます。生理がはじまると黄体ホルモンが減少するため便秘は解消されますが、今度は下痢がおこりやすくなります。身体を冷やさない、腸を刺激する冷たい飲み物や食べ物を避ける、必要があれば薬を飲むなどで対応していきましょう。
- 月経前症候群(PMS)…黄体ホルモンが増えることが主な原因です。症状は人によってさまざまですが、精神的症状と身体的症状に二分されます。具体的にはイライラする、感情の変化が激しくなる、集中できない、食欲が止まらない、むくみ、のぼせ、眠気、激しい痛み、だるさ、頭痛など多岐にわたります。対策として血糖値を急激に上げる食品、カフェインやアルコールなど刺激物をさける、ビタミンB6、カルシウム、マグネシウム、イソフラボン、ビタミンEなどを積極的に摂る方法、ストレッチやヨガ、深呼吸などでリラックスする時間を作る方法などがあります。婦人科にかかり薬を処方してもらうこともできます。
子宮内膜症、器質性月経困難症などの病気が隠れているケースもありますので、いずれの症状も、つらい時は無理せず婦人科へ相談しましょう。
▼生理用品の色々
生理用品が進化しています。ナプキンはモノトーンカラーなど、パッケージからは一見わからないようなおしゃれなものなどデザインのバリエーションが広がってきています。コンパクトでかさばらないもの、香り付きのもの、消臭機能のあるものなど、機能面での充実、オーガニックコットン100%など素材にこだわったものもあります。ショーツ型のはくナプキンなどもあります。またケミカル成分を気にする方には布ナプキンもあります。冷えが改善された、生理痛が軽減された例も多数報告されていますが、一方洗濯の手間であったり、持ち運びの問題などがありました。そこで使い捨て紙ナプキンや通常の布ナプキンに重ねて使う使い捨て布ナプキンも出てきています。経血を膣内で受け止める月経カップは衛生的で、繰り返し使えてゴミが出ないのでエコであるという特徴があります。デメリットは慣れるまでが大変、経血量によっては漏れる心配もあるということでしょうか。吸水ショーツはショーツそのものが経血を吸収してくれます。洗濯の際あらかじめ経血を洗い流す手間は必要ですが、デザインも様々でスポーツの為に開発されたものも。こちらもエコな商品です。自分に合った商品を選んでみましょう。


▼生理との付き合い方
一か月を通して女性は生理周期に合わせて変化する女性ホルモンの影響を受けます。生理前、生理中は様々な悩みが出てきますが、生理後は精神的にも身体的にも落ち着き、ダイエットにもってこいの時期となります。自分の周期を把握し快適に過ごしましょう。
▼まとめ
・生理の悩みは人それぞれ
・自分にあった生理用品を取り入れ健やかな毎日を過ごそう
