スキンケア ビタミンC

【乾燥肌】タイプ別のスキンケア方法

②乾燥肌

冬空気が乾燥した季節や、夏場でもエアコンの効いた場所で長時間すごしていると、肌が乾燥してカサカサしてくる・・・というお悩みを持つ女性の方、多いですよね。

乾燥肌とは、どのような肌のことをいうのか。

また、乾燥肌を放っておくとどのようなトラブルにつながりやすいのか、詳しく見ていきたいと思います。

目次

▼乾燥肌とは?

▼健康な肌と乾燥肌の違い

▼乾燥肌を悪化させる原因

▼乾燥肌さんはまずは保湿ケアを徹底して!

乾燥肌とは?

乾燥肌とは、皮脂の分泌が少なく、角質層の水分量が不足している肌のことをいいます。肌が乾燥しやすく、荒れやすいのが特徴です。

乾燥肌さんのお悩みで多いのは、

・冬などは特に肌が荒れやすく、表面がザラザラしたりする

・冬になると肌が乾燥しすぎて粉がふくことがある

・特に冬になると、肌が敏感になる

一方で、

・キメはあまり荒くなく、毛穴もあまり目立たない

・メイク崩れが少ない

・ニキビや吹き出物などはあまりない

などの特徴がみられます。

もし、洗顔後30分ほど経っても、お肌にツッパリ感がある方は、乾燥肌の可能性があります。冬になると空気が乾燥してくるので、この傾向は高まります。

健康な肌と乾燥肌の違い

肌の1番表面の層「表皮」は4層に分かれていて、表面から角層・顆粒層・有棘層・基底層とあります。角層は肌の一番表面にある層で、厚さは0.02mmと非常に薄いのですが、約20層の細胞がレンガのように積み重なって出来ています。この非常に薄い角層には、NMFやセラミドなどの細胞間脂質が存在していて、角質細胞がレンガだとすると、細胞間脂質はセメントのような役割を果たし肌の水分量を保っています。また、肌の表面には皮脂膜という皮脂や汗などが混ざり合った膜があり、肌内部の水分が蒸発しないよう守ってくれています。

この細胞間脂質や皮脂膜などが肌のバリア機能を保ち、外からの刺激が肌に入り込まないようにしているのです。

本来、健康な肌の角質層には、20~30%程度の水分含まれています。ところが、何かの原因で皮脂膜が十分に作られなかったり、NMFや細胞間脂質がうまく作られないと、水分10%以下になり、肌のバリアが低下してしまうのです。

角層は、よくレンガとセメントに例えられますが、バリア機能が低下した肌では、レンガをつなぎとめたり、間を埋めているセメントの役割を果たしている細胞間脂質が少なくなってしまい、レンガである角質細胞がぐらついて1部が剥がれてしまったりします。

こうなると、肌の表面では粉がふいたような状態になってしまって見えたり、肌のバリア機能も低下して、外から刺激が入りやすくなってしまうのです。

細胞間脂質の多くを占めるセラミドは、肌の保湿を保つ上で非常に大切なのですが、残念ながら年齢とともにセラミドの生産量は減っていくため、肌は徐々に乾燥しやすくなっていきます。

乾燥肌を悪化させる原因

乾燥肌を悪化させてしまう原因の1つに、過度の洗顔があります。

濃いメイクでなくても、洗浄効果の高いクレンジング料や洗顔料を使っていたり、汚れを落とそうとしたりタオルで拭く際ゴシゴシ肌を擦ってしまったり。

特に肌を擦ってしまうと、肌の表面の角層に傷がついてしまうので肌トラブルの原因になってしまいがちです。クレンジング料や洗顔料はメイクに合わせて選んだり、肌を擦らないように行いましょう。

乾燥肌さんはまずは保湿ケアを徹底して!

実は「保湿」は、スキンケアの基本のキ。どの肌質の方でも必要不可欠のケアなのです。

肌に潤いがなくなると、肌のバリア機能が低下してしまい刺激を感じやすくなってしまうだけでなく、肌表面の細かいシワを作り、やがて深いシワになってしまいます。

そのため、乾燥肌さんの洗顔方法は非常に大切です。

過度に荒い過ぎたり、洗浄力の高いクレンジング料や洗顔料を使用していると、肌の潤いを保っている角層の細胞間脂質やNMFなども奪ってしまい、さらに乾燥してしまいます。しっかりと泡立ててから、肌をこすらないよう優しく洗うようにしましょう。

また、洗顔時のお湯の温度も大切です。熱すぎると必要な皮脂なども流れ出てしまうため、ぬるめのお湯で洗うと良いですね。

また乾燥肌さんは、肌の水分保持能力が低下していますから、細胞間脂質の構成成分でもあり、水分保持能力の高いセラミドや、NMFの構成成分であるアミノ酸などが配合されている化粧品もオススメです。ヒアルロン酸も保湿力が高い成分ですが、肌がペタペタして感じる場合には、低分子又はナノ化された加水分解ヒアルロン酸やアセチルヒアルロン酸が配合された化粧品を選ぶと、より肌への浸透性が良くなる為、肌のペタペタ感が軽減されます。

アルコールが配合された化粧品も、刺激を感じたり、肌の赤みや痒みなどを引き起こす原因になることがあるので、肌の弱っている乾燥肌さんは、なるべく刺激の少ないアルコールフリーも化粧品を選ぶようにしましょう。

「乾燥」は美肌の大敵!保湿をしっかり行い肌が潤っただけでも、肌の透明感が戻り、シワが改善されていきます。まずはしっかり保湿ケアを行い肌に潤いを与えた後にビタミンCなどで気になるシワやシミなどに対しての「攻めのスキンケア」を取り入れられることをオススメいたします。