④インナードライ肌
脂性肌とよく似ていますが、皮脂分泌量が多く、肌はテカって見えたりベタついて見えたりするのに、肌の奥の方は乾燥している・・・インナードライ肌という肌質があります。
インナードライ肌さんは、自分の肌は脂っぽいから脂性肌だと思っておられる方も多く、そのために誤ったスキンケアをしておられる方も少なくありません。
乾燥性脂性肌とも呼ばれるインナードライ肌とはどのような肌なのか、確認していきましょう。
目次
▼インナードライ肌さんの特徴
▼脂性肌とインナードライ肌
▼インナードライ肌さんにオススメのお手入れ
▼インナードライ肌さんの特徴
インナードライとは、皮脂の分泌が多いけれど、角層の水分保持能力が低く、肌表面はテカテカしているのに肌の内側は乾燥している肌のことです。

肌の表面は皮脂が出来ているので、一見「脂性肌」に見えますが、肌の水分量は少ないため肌のカサつきも気になるのです。
インナードライ肌さんのお悩みには
・肌の表面は脂っぽい
・メイク崩れが気になる
・ニキビが出来やすい
・肌に赤みが出やすい
・肌がカサつく、ガサガサする
・肌が硬く感じる
という脂性肌と乾燥肌の特徴を持ち合わせたお悩みが挙げられます。
インナードライ肌さんは、脂性肌だと思い込み、皮脂を落そうと誤ったお手入れをしてしまい、さらに肌内部の乾燥が進んでしまうことがあるので注意が必要です。
▼脂性肌とインナードライ肌
見た目では区別がつきにくい脂性肌さんとインナードライ肌さん。

見た目は同じように見えても、実はあることで見分けることができます。
それは、洗顔後のツッパリ感。
洗顔後、しばらくの間化粧品を何もつけずに様子をみてみましょう。つっぱり感がなく、少しずつ皮脂が出てくるようなら脂性肌、肌がつっぱったりカサついた感じがするのに肌の表面に皮脂が出ているようならインナードライ肌です。
▼インナードライ肌さんにオススメのお手入れ
インナードライを改善するためには、洗顔方法は非常に大切です。

肌の皮脂が気になり、過度の荒い過ぎや、洗浄力の高いクレンジング料や洗顔料を使用していると、皮脂だけではなく、肌の潤いを保っている角層の細胞間脂質やNMFなども奪ってしまい、さらに乾燥するからです。しっかりと泡立ててから、肌をこすらないよう優しく洗うようにしましょう。
また、洗顔時のお湯の温度も大切です。熱すぎると必要な皮脂なども流れ出てしまうため、ぬるめのお湯で洗いましょう。
インナードライ肌さんは、肌の内部が乾燥している状態ですから、全体的にしっかりと保湿対策を行いましょう。肌がべたつくからといってクリームを避けず、脂浮きが気になる部分は少量でも良いのでクリームを塗って水分蒸発を防ぎましょう。

インナードライ肌さんは乾燥肌さん同様、肌の水分保持能力が低下していますから、細胞間脂質の構成成分でもあり、水分保持能力の高いセラミドや、NMFの構成成分であるアミノ酸などが配合されている化粧品もオススメです。ヒアルロン酸も保湿力が高い成分ですが、肌にペタペタして感じる場合には、低分子又はナノ化された加水分解ヒアルロン酸やアセチルヒアルロン酸が配合された化粧品を選ぶと、肌のペタペタ感が軽減されます。
アルコールが配合された化粧品も、刺激を感じたり、肌の赤みや痒みなどを引き起こす原因になることがあるので、肌の弱っているインナードライ肌さんは、なるべく刺激の少ないアルコールフリーの化粧品を選ぶようにしましょう。
肌の水分保持能力が低い時には、刺激も感じやすくなっています。まずは保湿ケアをきちんと行い、肌のバリア機能を高めた後に、ビタミンC配合化粧品などでシミやシワなどのアンチエイジング対策を行ってあげるとよいですね。
