これまでビタミンCについて、たくさんのことをお伝えしてきました。
美容と健康に良い様々な効果が期待されているビタミンCは、数多くの分野で幅広く用いられています。今回は「まとめ」として、ビタミンCにはどのようか効果があるのか、振り返ってみましょう。
目次
- ビタミンCの働き
2.ビタミンCの効果
3.ビタミンCはどれくらい摂ったらいい?
1.ビタミンCの働き
ビタミンCには、高い「抗酸化作用」があります。
「抗酸化」とは、私たちの細胞を酸化させ傷つける「活性酸素」から守ってくれる働きのこと。活性酸素は、呼吸をする際にも数%ほど活性酸素に変わりますが、少量であれば身体の免疫力を維持する上でも必要なものです。しかし、強い紫外線にさらされたり、大気汚染・土壌汚染・食品添加物・ストレス・タバコ・薬剤・酸化された物の摂取など、好ましくないものが体内に入りやすい現代では、活性酸素が過剰に発生していると考えられます。そのため現代では、活性酸素による「酸化ストレス」が老化・がん・生活習慣病発症などとの関係が示唆されています。
「抗酸化」は、身体を錆びさせない、老けさせないために必須ともいえるでしょう。
ビタミンCの主な働きには、「活性酸素除去」「コラーゲン生成の促進」「メラニンの生成を抑制」「鉄分の吸収を促進」「ビタミンEのリサイクル」「免疫力UP」などがあります。

2.ビタミンCの効果
では、ビタミンCはどのように美肌に導いてくれるのでしょうか。
代表的な効果は「美白」「肌弾力」「シワ・たるみ」の改善です。
- 美白
なんといっても、高い抗酸化力を持つビタミンCは、美白成分として有名です。
ビタミンCには、シミの原因となる黒い色素「メラニン」を無色化する働きと、メラニンを黒色化するチロシナーゼの活性を抑制するため、シミを作らせず、くすんだ肌をワントーン明るくしてくれます。
- 肌弾力UP
紫外線を浴び、肌で活性酸素が発生すると、肌の土台を作っているコラーゲンが傷つき、弾力やハリが低下してしまう原因となります。ビタミンCは、「コラーゲン」の生成を促進してくれるため、ハリや弾力のある、丈夫な肌を作ってくれるのです。
- シワ・たるみ改善
コラーゲン生成が促されると、弾力が失われてくぼんでできた溝・・・「シワ」の改善にも役立ちます。同時に肌にハリが出るので、たるみの改善にもつながります。
ただし小さいシワは、乾燥によっても生じますので、まずは保湿ケアを徹底し、その上でビタミンC誘導体配合化粧品を取り入れていくといいでしょう。
その他、ビタミンCは過剰な皮脂の分泌をコントロール・色素沈着を防ぐ・コラーゲン合成促進などの働きがあり「ニキビ・ニキビ跡」の治療として美容クリニックで用いられていたり、がんの代替治療として知られる「高濃度ビタミンC点滴」などとして使われています。
ちなみに、ビタミンCは「アスコルビン酸」と呼ばれ、化粧品に配合される際にはビタミンC誘導体が使われます。ビタミンC誘導体には「アスコルビン酸Na」「アスコルビン酸グルコシド」「リン酸アスコルビルMg」など様々なものがあり、用途によって使い分けられています。

3.ビタミンCはどれくらい摂ったらいい?
ビタミンCは、水に溶ける「水溶性ビタミン」のため、1度に多くとっても余剰分は尿と一緒に体外へ排出されてしまいます。ですから、1度にまとめて摂るよりも、1日数回に分けて摂取した方か効果的です。
ビタミンCが多く含まれている食材には、赤ピーマン、パセリ、モロヘイヤ、ブロッコリー、キウイフルーツ、イチゴ、キャベツ、オレンジ、レモン、サツマイモなどがあります。
ただし、ビタミンCは熱や空気に弱いので、新鮮なものを生で食べると効率よく摂ることが
できますよ!
また、朝のスキンケアにビタミンC誘導体配合でお手入れをすると、昼の紫外線から肌を守り、シミを予防してくれます。夜のお手入れでは、眠っている間に傷ついたコラーゲンの生成を促して、ハリや弾力を取り戻してくれます。
ぜひ毎日の食卓に新鮮なお野菜や果物を添え、毎日の朝晩のスキンケアに美容効果たっぷりのビタミンC誘導体配合化粧品を用いて、身体の内・外の両方から、健康な素肌美人を目指してくださいね!

私も40歳を過ぎ、それなりに肌の年齢を感じる時もあります。
そんな時、夜のお手入れにビタミンCが高濃度に配合されたスキンケア化粧品を使うと、翌朝お肌がふっくとしたハリが蘇るんです。
また、特に春先から夏にかけて紫外線が強い時期は、新鮮なお野菜や果物をたっぷり摂り、ビタミンCを摂り入れることも意識しています。
ぜひ皆さんも、日々の生活にビタミンCを摂り入れて、身体の内側・外側の両方から健康的な素肌美人を目指してくださいね。
