見た目の印象に大きな影響を与える「肌のたるみ」。
たるんだほうれい線や二重顎を、ブルドック顔と呼ばれてしまうことも・・・。

ここでは、なぜ肌はたるむのか、たるみが生じるメカニズムとたるみ対策をお伝えしていきますね。
目次
▼たるみが生じるメカニズム
▼たるみに効果的なケア
▼たるみが生じるメカニズム
肌がたるむ原因には、主に3つあります。
①筋力の低下
②むくみや脂肪の増加
③真皮のコラーゲンダメージ
■筋力の低下
顔には表情筋と呼ばれる筋肉がありますが、顔の筋肉も使わないと次第に衰えてしまい、たるみが生じる原因となることがあります。
表情筋が衰える原因には、「加齢」と「無表情」があります。
表情筋が衰えると肌を支えられなくなり、肌がたるんでくるのです。
<こんな方は要注意>
・表情が乏しい自覚がある。
・笑顔が不自然になりがち
・しゃべりにくいと感じることがある。
実は筋肉は、頭では動かしているつもりでも動いていないということがあります。そのため、普段使っていない筋肉は動かしにくく、写真を撮る際うまく笑顔が作れなかったり、顔がこわばって表情が乏しくなったり、口を開けにくくなってしまいます。
■むくみや脂肪の増加
たるみは、むくみや脂肪の増加によっても生じます。

血行やリンパの循環が滞り、余分な水分や老廃物の排出がスムーズにいかなくなると「むくみ」を生じ、むくみを放っておくと真皮の組織の機能低下を招くため、たるみが悪化してしまいます。
また、たるみは脂肪の多いところから起こるとも言われています。真皮の下には皮下組織という脂肪層があり、真皮や表皮が衰えたり、脂肪組織の脂肪細胞が大きくなったりすると、脂肪層を抑えられずたるみとなって現れるのです。
<こんな方は要注意>
・ダイエットなどにより、極端な体重の増減がある方
・表情の乏しい方
・あまり身体を動かさない方
■真皮のコラーゲンダメージ
真皮のコラーゲン線維やエラスチン繊維がダメージを受け、切れたり変質してしまうことから起こる肌のたるみです。コラーゲンのダメージは加齢でも起こりますが、紫外線でも起こります。

紫外線にはUV-A、UV-B、UV-Cがありますが、そのうちUV-Aは真皮にまで届き、肌の土台を作っているコラーゲンにダメ―ジを与えてしまいます。
また、紫外線を浴びると肌では大量の活性酸素が発生し、これがコラーゲンやエラスチンなどにダメージを与え、さらに強いダメージを与えるとコラーゲンは切れてしまうのです。
UV-Aは、雲やガラスも通過しますので、曇っているから、室内だからと安心せず、特に紫外線量がグンと増える春先からは、しっかりと紫外線対策を行いましょう。
▼たるみに効果的なケア
■表情筋を鍛える
無表情、顔がこわばる方には、表情筋トレーニングがオススメ。
肌のリフトアップにつながるだけでなく、表情も豊かになりますよ!
筋肉はいくつになっても鍛えることが出来ます。特に口の周りには約32種類ある表情筋のうち約7割が存在しているため、普段から口周りを動かして表情筋を鍛えましょう。
表情筋トレーニングにより、むくみや脂肪も解消されていきますよ。
ただし、肌が乾燥していると、表情ジワを定着させる原因となるため、肌の保湿はしっかり行いましょう。
■真皮ケア
まずは保湿ケアと紫外線対策を徹底しましょう。
コラーゲン線維がダメージを受ける大きな原因は紫外線。
紫外線を浴びると、コラーゲン線維は固く変質してしまったり、コラーゲンが分解されて少なくなってしまい、肌は弾力を失い、深いシワやたるみを生じます。
紫外線対策は、早ければ早い程良いです。
「まだ若いから」と安心せず、50歳になっても60歳になってもマイナス10歳に見られる若々しい肌を、今から作りましょう。

いかがでしたでしょうか。
肌のたるみには、筋力も必要。表情筋は30%程度しか使われていないとも言われていますので、意識的に動かして鍛えていく必要があります。
真皮が受けたダメージは、コラーゲン生成促進作用のあるビタミンC配合の化粧品などでケアしていきましょう。
