見た目の年齢を大きく左右する「シワ」。

笑いジワなど魅力を増す場合もありますが、女性としてはやはりシワはあまりない方が嬉しい方が多いのではないでしょうか。
特に「小じわ」は若いうちは気にならなくても、30代を超えると急に気になりだす方が続出します。
ここでは、シワが出来るメカニズムと、ビタミンCがどのようにシワ改善に働きかけてくれるのか詳しくみていきたいと思います。
目次
▼シワが出来るメカニズム
▼肌の土台を作るコラーゲン
▼ビタミンCのシワ改善作用
▼シワが出来るメカニズム
シワが出来る原因には、主に「表情筋によるもの」「肌の乾燥によるもの」「紫外線によるもの」などがありますが、ここでは特に深いシワを刻む「紫外線によるシワ」について解説していきますね。

■シワをつくる紫外線
紫外線にはUV-A,UV-B、UV-Cがありますが、そのうちUV-Aは真皮にまで届き、肌の土台を作っているコラーゲンにダメ―ジを与えてしまいます。また、紫外線を浴びると肌では大量の活性酸素が発生し、これがコラーゲンやエラスチンなどにダメージを与え、さらに強いダメージを与えるとコラーゲンは切れてしまうのです。

肌の弾力を保っているコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が、紫外線や活性酸素で変性したり減少したりすることで、肌を支えることが出来なくなり、深いシワが作られてしまいます。
▼肌の土台を作るコラーゲン
肌は3層に分かれており、肌表面から表皮、真皮、皮下組織と呼ばれます。
コラーゲンは肌の奥の方「真皮」に存在していて、肌の弾力やハリに、特に重要な役割を果たしています。

ちなみに真皮にはコラーゲンを結び付ける伸縮性に富んだ「エラスチン」や、コラーゲンやエラスチンの隙間を埋めているヒアルロン酸などのゼリー状の物質「ムコ多糖」、これらを作り出している「線維芽細胞」などが存在しています。
コラーゲンは真皮の約70%を占める繊維状のたんぱく質なのですが、このコラーゲンは、3本の鎖が3重らせん構造という三つ編みのようになっていて、強度を保っています。この3重らせん構造を作る際、たんぱく質と一緒にビタミンCと鉄が必要となるのです。
コラーゲンを作る線維芽細胞は、ビタミンCを取り入れて丈夫なコラーゲンを作っていきます。その結果、肌の弾力がアップし、ハリが保たれるのです。
しかし、ビタミンCが少ないと、繊維が細胞も正常なコラーゲンを作ることが出来ず、弾力性や強度のあるコラーゲン繊維の3重らせん構造を作ることが出来なくなってしまい、肌の弾力がなくなっていきます。
その結果、シワが増え、肌がたるみ、肌荒れなどもひどくなってしまうのです。

▼ビタミンCのシワ改善作用
「肌の乾燥」によるシワであれば、保湿ケアですぐに改善傾向がみられますが、深く刻まれたシワは保湿ケアでは改善出来ません。

ビタミンCには、肌の弾力を保ちシワ形成に大きな影響を与える「コラーゲン」の生成を促す働きがある他、コラーゲンにダメージを与える「活性酸素」を除去する働きもあり、紫外線ダメージから肌をダブルで守ってくれるのです。
ただし、シワの改善はとても時間がかかるものですので、まずはシワを作らせない「紫外線対策」をしっかり行い予防していくこが大切です。
