ビタミンC

23.ビタミンCがアンチエイジングに欠かせない2大理由

アンチエイジングといえばビタミンCと言われる程、美肌を保つ上で重要な栄養素「ビタミンC」。いまや「ビタミンC」はアンチエイジング化粧品の代表となっています。今回はビタミンCが持つ「アンチエイジング効果」にはどのようなものがあるのか、詳しくみていきましょう。

目次

▼アンチエイジングって何?

▼ビタミンCの肌弾力UP効果

▼ビタミンCの美白効果

▼マルチに活躍するビタミンC

アンチエイジングって何?

「アンチエイジング」という単語。最近では当たり前の単語になっていますよね。この意味、ご存知ですか?アンチエイジングとは「anti-aging」と書き、「Anti」とは「反対」や「対抗する」という意味があり、「Aging」とは「加齢」又は「老化」という意味があります。

つまり、アンチエイジングとは「抗加齢」「抗老化」という訳になる訳です。

この老化を起こす大きな要因に1つが「活性酸素」という物質です。

■活性酸素とは

活性酸素は、私達が絶えず行っている「呼吸」でも作られていて、呼吸によって体内に取り込まれた酸素の1~2%は活性酸素となります。

活性酸素は、身体の中に侵入した病原体などと闘うために必要な物質で、私達の身体の中で大切な働きをしてくれています。

しかし、多すぎる活性酸素は細胞を傷つけ、シミやシワなどの美容面だけでなく、動脈硬化など健康面などの原因となってしまうのです。

そのため、私達の身体にはこの活性酸素を無害化してくれる仕組みが備わっています。それ

SOD(スーパーオキシドジスムターゼ)やグルタチオンペルオキシターゼ、カラターゼなどの抗酸化作用を持つ酵素です。もちろん食べ物などから得られるβ‐カロテンやビタミンCやビタミンE、セレンなどのビタミン·ミネラルにも抗酸化作用を持つものがあります。
 

ビタミンCの肌弾力UP効果

肌の弾力やハリに、特に重要な役割を果たしているのがコラーゲン。

コラーゲンは、肌の奥の方にある真皮の約70%を占める繊維状の「たんぱく質」です。このコラーゲンは、3本の鎖が3重らせん構造という三つ編みのようになっていて、強度を保っています。この3重らせん構造を作る際、たんぱく質と一緒に必要になるのがビタミンCと鉄なのです。

そのコラーゲンを作っているのが真皮にある線維芽細胞。線維芽細胞はビタミンCを取り入れて丈夫なコラーゲンを作っていき、その結果、肌の弾力がアップし、ハリが保たれ、シワやたるみ、毛穴の開きなどの予防になっていきます。

ビタミンCは、この肌の弾力を保つ上で重要なコラーゲンの生成を促すと同時に、コラーゲンを傷つける活性酸素を除去してくれるという、まさに一石二鳥の働きをしてくれます。

ビタミンCの美白効果

ビタミンCの抗酸化作用は、シミの原因とされる黒い色の「メラニン」が作られるのを防いでくれます。

メラニンは「チロシン」というアミノ酸が「チロシナーゼ酵素」などの働きにより酸化され、最終的に出来た物質です。つまり、「チロシナーゼ」が働かなければ「メラニン」も作られないため、シミが出来ないというわけです。

ビタミンCはこの「チロシナーゼ酵素」の働きを邪魔してくれるので、シミやくすみを予防してくれます。

マルチに活躍するビタミンC

このように、肌の老化だけじゃなく、身体の中からも若さを保ってくれるマルチな働きをしてくれるビタミンC、活用しない手はありませんよね。

日々の食事からビタミンCを効率よく摂るためには、ビタミンCは熱や空気に弱いので、なるべく生の食材を食べるのがおすすめです。

また、ビタミンCは水溶性のため水に溶けてしまいますから、スープなど汁ごととるもの良いですね。ぜひ毎日の食卓に果物やお野菜をとりいれて、身体の中から美肌を目指しましょう。