ビタミンC

7.ビタミンCが多く含まれている食品

美容と健康のために意識して摂りたいビタミンC。

ビタミンCを効率よく摂るためには、どんな物を食べたらいいのか、詳しく解説していきますね。

目次

▼ビタミンCは1日にどれくらい摂ったらいいの?

▼ビタミンCを多く含む食べ物

▼水と空気に弱いビタミンC、どうすればいい?

▼ビタミンCが摂れる食事

ビタミンCは1日にどれくらい摂ったらいいの?

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によると、ビタミンCの摂取推奨量は15歳以上で1日100mgとされています。

ビタミンCは水溶性で水に溶ける性質があるため、体内には溜まりにくく過剰症は起こしにくいビタミンですが、まれに過剰摂取により吐き気や下痢、腹痛などの胃腸への影響を及ぼすことがあります。

ビタミンCは体内で作ることができず、また余剰分は体外に排泄されてしまうので、毎日なるべくこまめに摂ることが大切です。

ビタミンCを多く含む食べ物

どのような食材を食べると、ビタミンCを効率よく摂ることができるのか。

やはり、ビタミンCが多く含まれている食べ物、知りたいですよね?

早速、ビタミンCを多く含む食品をご紹介したいと思います。

<ビタミンCを多く含む野菜 (食品100g中のビタミンC含有量)>

ピーマン 76mg

パプリカ(赤) 170mg

芽キャベツ 160mg 

モロヘイヤ 65mg

西洋かぼちゃ 43mg

ブロッコリー 120mg

とうがらし 120mg

パセリ 120mg

じゃがいも 28mg

トマト 15mg

ミニトマト 32mg

枝豆 27mg

 など

<ビタミンCを多く含む果物 (食品100g中のビタミンC含有量)>

アセロラ 1700mg

レモン 100mg

柿 70mg

キウイ 69mg

いちご 62mg

グレープフルーツ 36mg

みかん 35mg

パイナップル 35mg

 など

(日本食品成分表2019より)

意外なところでは、「あおさ」や「のり」、「煎茶」にもビタミンCが含まれています。

イチゴだと大粒4個、みかんだと小4個、キャベツだと中玉2分の1、レモンだと1個弱、ピーマンだと約3個食べると、ビタミンCが1日分の摂取推奨量100mgが摂れる計算です。

水と空気に弱いビタミンC、どうすればいい?

マルチなビタミン「ビタミンC」にも弱点があります。

それは「水」と「空気」に弱いこと。

野菜にもビタミンCが多く含まれている物もありますが、例えばブロッコリーは「生」では100g中120mgのビタミンCが含まれていますが、茹でると54mgまで減ってしまいます。ビタミンCは水に溶けやすい性質を持っているため、茹でると大幅に減ってしまうのです。

そのためビタミンCは、生で食べると効率よく摂取できる果物を適量摂ったり、スープの場合には汁ごといただいたりするといいですね。

じゃがいもは例外!

Potato Chips on and potato in still life

余談ですが、じゃがいもに含まれるビタミンCは100gあたり28mgとそれほど多くはありませんが、実はビタミンCを効率よく摂れる食べ物なのです。

実は、じゃがいもに多く含まれている「でんぷん」がビタミンCを保護してくれるため、ビタミンCが分解されるのを防いでくれています。そのためじゃがいもは加熱してもビタミンCの損失が少なく、薄くスライスして油で揚げたポテトチップスにも100gあたり15mgのビタミンCが含まれているというから驚きです。

ビタミンCが摂れる食事

ビタミンCは野菜や果物に含まれているので、炭水化物やたんぱく質中心の食事をしていると不足しがちなビタミンです。

例えば、朝食の定番「トーストにハムエッグ」、「お味噌汁にごはん」、昼食はパスタやラーメン、牛丼などのメニューだと、簡単に不足してしまうのです。

「朝の果物は金、昼の果物は銀、夜の果物は銅」という言葉もありますが、ビタミンCが豊富で生で食べられる果物は、朝食に食べると効率よくビタミンCが補給できる他、果物に含まれている糖質が素早くエネルギーに変わってくれるので、朝から元気になりますよ。

ビタミンCには、美容と健康に欠かせない働きがたくさんあります。

ぜひビタミンCを意識した食習慣、始めてみませんか。