梅雨のジメジメ、夏の暑さ、さらにマスクという環境で化粧崩れが気になる方も多くいらっしゃると思います。昨今は崩れないメイク用品もたくさんあります。汗や皮脂にも負けないファンデーション、皮脂崩れ防止化粧下地、汗、皮脂に強いポイントメイク用品などなど。
活用されている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。ただ、崩れにくいということは落としにくいということでもあります。より強いクレンジングや洗顔料が必要になるといいかえることもできますね。今回は、メイクが崩れにくくなるちょっとした方法、落ちないメイクの仕組み、注意点などについてみていきたいと思います。

目次
▼メイクが崩れにくくなる方法
▼落ちない下地やファンデーションの仕組み
▼肌の力をあげるために
▼メイクが崩れにくくなる方法
崩れないベースメイクのためには、まずしっかりしたスキンケアが必要です。お肌にあった洗顔料で肌のざらつきを取り去ります。そして、保湿をしっかりすることが大事になってきます。肌の乾燥は皮脂の分泌を促し、テカリの原因になります。しっかり保湿をした後は水分を残さないこともポイントです。さっぱりタイプの化粧水をしっかりなじませた後、軽くティッシュオフし、べたつきのない状態にします。ファンデーションは油性のため、水分が残っていると崩れの原因になるのです。また下地は必ず使いましょう。下地を兼ねるファンデーションも増えていますが、専用の下地をつけることでファンデーションがフィットするようになります。また、皮脂吸着成分配合の化粧下地もありますので、より崩れにくい状態を作ることができますね。ファンデーションのタイプとしては、リキッド、もしくはクッションタイプがおすすめです。パウダータイプは汗に弱い傾向があるからです。クッションタイプはマットタイプを選んでください。伸ばすのではなく、指の腹でたたくようになじませます。厚塗りは化粧崩れの原因になるので、なるべく薄く、がポイントです。気になる部分がある方はコンシーラーを使いましょう。また、最近のツヤ肌ブームでパウダーを使わない方が増えているようですが、崩れ防止のためには、仕上げのパウダーが大事になってきます。また、メイクの仕上げに使う化粧崩れ防止ミストなどもあります。ポイントメイクについても、ベースメイクと基本的に同じ考え方になってきます。パウダーをのせ水分がない状態にしてからポイントメイクをする、アイカラーベースなどを使用するなどですね。また、ベースと同じく、リキッドタイプのものがおすすめです。チークはリキッドやクリームタイプのもの、リップはティントタイプを使うか、ライナーで唇全体を塗ってから口紅を乗せるなどがよいでしょう。また、ティッシュオフするひと手間が崩れにくさにつながります。

▼落ちない下地やファンデーションの仕組み
いわゆる崩れにくい下地やファンデーションには、シリコーンオイルが多く使われています。このシリコーンオイルは水にも油にも溶けにくいという特徴を持っています。また被膜効果で肌のうるおいを保ち、ツヤもよくしてくれます。それが汗にも皮脂にも崩れにくいベースメイクができる理由です。シリコーンオイルはヘアケア製品にもよく使われています。シリコーンオイルは、物質的に非常に安定しており、刺激性もありません。水や油に溶けにくいということは肌内部に浸透しないということです。化粧品の成分としては非常に安全性が高いといえます。
ただし、シリコーンオイルの強い被膜効果を落とすためには、それなりに強度の強いクレンジング、洗顔が必要になってきます。強度の強い洗顔ではメイクだけではなく、肌に必要な潤いなども一緒に奪われてしまいます。その肌への負担が肌荒れの原因となってしまうのでは本末転倒ですね。また、通常のクレンジングを使用したとしても、メイクが落としきれない場合は毛穴のつまりとなり、それが皮脂の原因となってしまいます。皮脂崩れをおこさないために使用した下地やファンデーションが、肌トラブルの原因になってしまう可能性があるのです。そうはいっても、TPOによってはしっかりメイクが必要な時もあるでしょう。多用をさけ、必要な時に利用するのであれば、問題ないといえます。

▼肌の力をあげるために
化粧崩れを防ぐためには肌の力を上げることも大切です。肌がよい状態であれば皮脂のバランスも正常に保たれるからです。そのためには、肌のタイプや年齢にあった正しいスキンケア、正しいお手入れを日々続けることが大切です。また、食生活の見直しもおすすめです。美肌に不可欠なビタミンを積極的にとりましょう。抗酸化作用によって、しわやたるみに対処するビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、新陳代謝に関わるビタミンBなどをしっかり摂りましょう。手軽に取り入れられるサプリもおすすめです。
