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知って得する!化粧品の成分表示の謎

皆さんは、化粧品を選ぶとき、何を見て購入を決めますか?ほとんどの方が化粧品選びに迷った経験があるのではないでしょうか。様々な種類の化粧品があり、どれが自分にあっているのかがわからないといったお悩みをお持ちの方は少なくないでしょう。いわゆる化粧品ジプシーですね。化粧品には様々な成分が配合されています。成分の内容や表示方法などを知ることで、理想の化粧品にであえるかもしれません。化粧品のパッケージには必ず、全成分表示というものが記載されているのをご存じですか。この表示方法にはルールがあります。今回は、化粧品の成分について、全成分表示とはなにか、表示方法のルール、考え方などについてご紹介します。

目次

▼化粧品の全成分表示とは、そのルール
▼美容液の成分表示の考え方
▼医薬部外品、無添加、天然由来、自然派とは

▼化粧品の全成分表示とは、そのルール

化粧品を選ぶ際に重要視したいのが成分です。敏感肌の方、アレルギーのある方は、この成分の表示方法を知っておくことで、自分にあった化粧品を見つけやすくなります。

法律によって化粧品の全成分表示が義務付けられているのですが、この表示方法にはルールがあります。

そのルールとは

①すべての配合成分を記載する

②配合量の多い順番に記載する

③配合量が1%以下の成分については、順不同で記載できる

④着色料は配合量にかかわらず、末尾にまとめて記載する、

になります。

▼美容液の成分表示の考え方

配合量が1%以下の成分について順不同で記載できるということについてみていきたいと思います。化粧品成分の配合量ですが、配合量が0.1%や0.01%で効果や感触は変わってきます。機能性成分(有効成分)も0.1%や0.01%のレベルで配合量を調整する場合があります。配合量1%というのは、実はかなり量が多いのです。

化粧品は全成分表示については義務付けられているのですが、個々の成分の配合量までは開示義務がありません。配合量を公表するか否かは、それぞれのメーカーにゆだねられており、通常は企業秘密として公開されないことがほとんどです。表記が順不同のため、効果の高い成分が先に来る傾向にあるようです。

でも、消費者としては少しでも機能性成分の配合量が多いものを選びたいですよね。そこで配合されている成分が1%以を超えるのかどうかを見分ける方法について、ご紹介します。

全成分表示をみて、1%を超えない成分としては、ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミド、などがあげられます。これらは比較的先に記載される傾向にあります。

すべての美容液にあてはまるわけではありませんが、参考にしてみてください。

ちなみに、人気の成分であるからといって、大量に入れればいいというものではありません。多くの成分が入っていればその分、組み合わせや配合のバランスがとても大事になってきます。

▼医薬部外品、無添加、天然由来、自然派とは

こういった言葉も化粧品のパッケージに記載されています。肌に優しい、効果があるなどのイメージをお持ちの方も多いと思いますが、必ずしもそうではありません。正しく理解し、その違いを見極めたうえで選びたいですね。

医薬部外品…薬用化粧品と表示されることが多く、厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が一定の濃度で配合されているものです。治療というよりは防止・衛生を目的に作られています。病気の治療を目的とした医薬品や効能・効果が緩和で清潔・美化などの目的で使用される化粧品とは明確に分けられています。

無添加…無添加化粧品について、厚生労働省など国の機関で定められた定義や条件はありません。1種類でも添加物が無配合なら無添加化粧品になります。製造工程で残った添加物の表示義務はないため、隠し成分として入っていることがあります。無添加だから何も入っていないというわけではありません。

天然由来…植物や動物など天然に由来した成分が配合されていることを表します。天然由来の成分は必ずしも肌に優しいとは限りません。抽出方法によっては肌に刺激を与えるケースもあります。

自然派…天然由来成分を一つでも配合していれば自然派と表記できます。自然派=化学合成成分が入っていないというわけではありません。

★まとめ

・化粧品に義務付けられた全成分表示にはルールがある

・機能性成分の配合量を表記の順番に着目し見分ける方法がある

・医薬部外品、無添加、天然由来、自然派の意味を正しく理解し選ぶことが大切である