ビタミンC

ビタミンCで薄毛が治る?

梅雨の季節、頭皮のべたつき気になりませんか。頭皮は皮脂が多い部分なので、べたつきやすく、角質などをエサとする雑菌が独特のにおいを発生させたりもします。シャンプーで清潔にすることが効果的のように思えますが、強い洗浄成分や摩擦刺激などはかえってトラブルの原因になります。シャンプーのし過ぎが余計な皮脂の分泌を促してしまうことも。頭皮をケアすることは顔のシワケアにもつながります。セルフケアで気をつけたい点について今回はご紹介します。

▼頭皮ケアを怠ると薄毛に
▼薄毛の原因でもある疲れやストレスの解消法


▼頭皮ケアを怠ると薄毛に

頭皮のケアと一口に言ってもいろいろあります。まずは基本的なシャンプーの仕方からご紹介します。シャンプー前にはまず丁寧なブラッシングをしましょう。埃を落とし、髪のもつれをほどいておくことで余分な抜け毛を防ぐことができます。また、ブラッシングで頭皮の血行を促進すると、毛穴が開き汚れが落ちやすくなります。次に予洗いです。ぬるま湯でやさしく予洗いすることでシャンプーの泡立ちもよくなりますし、地肌への負担も軽くなります。地肌を泡で優しく洗い、しっかりすすぎましょう。摩擦やすすぎ残しはトラブルの元になります。

髪の成長には頭皮の働きが重要です。頭皮の毛細血管が老化し弱くなると血液の流れが十分でなくなり、髪の製造元である毛根に十分に栄養が届かなくなります。これが薄毛の原因の一つといわれているのです。毛細血管は皮膚と同じコラーゲンでできています。コラーゲンを生成するために必要なのはビタミンCです。

薄毛治療の一つとして、ビタミンCを直接頭皮に塗る、注射をするなどの方法が実際に行われています。サロンに通うまでではない方も、普段のお食事やサプリメントでビタミンCを補給することは有効といえますよ。

▼薄毛の原因でもある疲れやストレスの解消法

そもそも疲れとはどういったものなのでしょうか。現代社会においてストレスは常にそこにある存在といえます。仕事で感じる精神的なもの、運動で感じる身体的なもの、紫外線や最近など体に負担をかけるもの、これらすべてがストレスです。これらのストレスを受けると身体に活性酸素が蓄積します。この活性酸素が与えるダメージが疲労となるのです。疲労の回復方法としてはまず睡眠があります。より良い睡眠をとるためには、十分に睡眠時間を摂る、パソコンやスマホは寝る一時間前にやめる、寝室を暗くする、ぬるめのお湯につかる、パジャマを着て寝るなどを心がけるとよいでしょう。疲労は人によって感じ方が違いますが、心や身体が発している危険信号でもあります。肉体的なものには何らかの病気が関係しているものもあります。自分で気づかないうちに疲労感を感じにくくなってしまっている方もいますので、注意が必要です。定期的に自分に向きあう時間をとりましょう。

活性酸素は疲れの原因だけではなく、肌のシミやシワといった老化現象、動脈硬化やがんなどの生活習慣病の原因の一つでもあります。この活性酸素とは、ほかの物質を酸化させる力が非常に強い酸素のことです。通常、呼吸によって取り入れている酸素の2%が活性酸素になるといわれています。活性酸素は殺菌力が強く、体内で細菌やウイルスを撃退する役割を果たしています。ですが、増えすぎてしまうと、正常な細胞や遺伝子をも攻撃してしまうのです。

活性酸素を取り除くことが、疲れやストレスを減らすために効果的な方法といえます。活性酸素を減らすための行動としては、たばこを控える、アルコールを摂り過ぎない、軽めの運動をする、ストレスをためない、紫外線をさけるなど生活習慣を改善することなどがあります。本来、人間の身体には尿酸、アスコルビン酸、メラトニンといった抗酸化物質が存在しています。つまり抗酸化作用をもともと備えているということです。ところが、この抗酸化作用は20代がピーク、加齢とともに衰えていきます。そこで、食生活を見直すことが必要になってきます。抗酸化成分を含む食品を摂るということですね。キウイやイチゴ、トマトなどに多く含まれるビタミンC、ナッツ類や大豆などに多いビタミンE、これらには細胞の酸化を防ぐ働きがあります。ほかの抗酸化成分としては、赤ワインやブルーベリー、ココアなどに多いポリフェノール、緑茶のカテキンやフラボノイド、エビやカニに含まれるアスタキサンチンなどもあります。実はよく耳にする海藻は発毛にはつながりません。抗酸化成分を含む食品をみると、タンパク質、脂肪、炭水化物の三大栄養素以外だということがお分かりいただけるでしょうか。また、抗酸化酵素はタンパク質を栄養源としているため、バランスよくいろいろな食物を取り入れることが抗酸化のための食生活のポイントといえそうです。ビタミン類や抗酸化成分をサプリで取り入れるのもよいですね。