秋のアパレルではくすみカラーが人気です。カラフルな色の彩度を落としているので、華やかながらも落ち着いた雰囲気で、大人女子に特におすすめです。そんなくすみカラーを素敵に着こなすためには、やはり肌コンディションが大事になってきます。実は秋は過ごしやすいけれど、肌の変化を感じる季節でもあるのです。あなたの肌、くすんできてはいませんか。今回はくすみ肌の原因、秋のくすみ肌対策などについてご紹介していきます。

目次
▼くすみ肌の原因
▼秋のくすみ肌対策
▼くすみ肌の原因
秋になると、肌の印象を左右する色相が最も黄みよりに傾きます。肌の乾燥、夏に受けた紫外線ダメージ、血行不良がくすんだ印象の原因です。秋は気温、湿度ともに低下し、肌が乾燥しやすい状態になります。肌が乾燥すると、角質の水分量が低下し、透明感が失われ、キメも乱れるため暗い印象の肌になってしまいます。また、秋は夏に比べて降り注ぐ紫外線量は減るのですが、夏の間に受けた紫外線ダメージは肌内部に蓄積されています。その蓄積されたメラニンがくすみとなって表面化してしまうのです。また、血行不良もくすみの原因になります。肌の色は血液中の赤い色素であるヘモグロビンに影響を受けています。たっぷりと酸素を抱え込んだヘモグロビンは鮮やかな赤色をしています。一方で酸素をもたないヘモグロビンは暗い赤色となります。血行が滞ってしまうと、血液中の酸素量が減り、血液自体が暗い赤色となり顔色がくすんでしまうのです。子供が冷たいプールに長時間入っていると顔や唇が紫色っぽくなるのを見たことはありませんか。チアノーゼといわれるこの症状も酸素をもたないヘモグロビンが増えてしまったために起こるものです。秋は急激に気温が下がったり、日中と夜間の温度差が激しくなることが多く、体が冷えやすい時期でもあります。つまり血行不良が起きやすく、くすみが起きやすい時期といえるのです。

▼秋のくすみ肌対策
前章でご紹介したようにくすみの原因の一つは乾燥です。過ごしやすい日も多く、冬に比べると乾燥している実感が少ないため、気づかないうちに乾燥が進んでしまうことがあります。基本的な保湿ケアをしっかりすることが大切になってきます。
紫外線のダメージもくすみ肌の原因です。美白化粧品でダメージケアをするのは夏の間だけではありません。美白化粧品の効果が最も現れるといわれるのは、秋―冬の紫外線が少ない時期です。この季節こそ、丁寧なケアを行っていきましょう。根気よく続けることが大切です。有効な美白成分の一つであるビタミンCはそのまま皮膚につけると刺激があり、不安定なことが知られていますが、様々な技術の進歩によって、ほかの分子とつなげて安定させることで、浸透しやすく低刺激に改良したビタミンC誘導体なども出てきています。ご自身にあったものを選んでみましょう。

ビタミンCが豊富に含まれる秋の食べ物があります。それはさつまいもです。なんと、リンゴよりも多いビタミンCが含まれています。(100gあたり)ビタミンCは熱に弱いという特徴がありますが、さつまいもの場合は、でんぷんに守られるため、加熱しても壊れにくいという特徴があります。焼いても蒸してもきちんと摂取できる優れた食材なのです。

血行不良の対策についても触れていきます。何よりまずは温めることです。手っ取り早いのは入浴です。夏の間はシャワーで済ませていた方も、秋からはしっかり湯船で温まることがくすみ改善への近道といえます。入浴剤などで楽しみながらゆったりと秋の夜長を楽しむのもいいですね。血行不良の改善におすすめの入浴剤は炭酸ガス系のものです。炭酸ガスには血行を促進し、疲れやコリを取り除く効果や、体を芯から温める効果があります。また、無機塩類系の入浴剤も効果的です。発汗作用を促し新陳代謝が高まり血行を促進する効果があります。40度以下の低めのお湯に30分くらいがおすすめです。寝る前に入るとぽかぽかの状態でベッドに入れるので、安眠効果も期待できます。睡眠をしっかりとると肌の新陳代謝もよくなります。入浴中、肩にタオルをかけると保湿効果が高まります。長時間湯船につかる時間がない方の場合は、半身浴ではなく、肩までしっかりつかる全身浴がよいでしょう。効率的に身体を温めることができるのでお勧めです。血行不良に良いとされる栄養素はビタミンEです。ビタミンEは、末梢血管を広げ血流を改善する効果があります。これを豊富に含む秋の食物は鮭です。鮭にはアンチエイジング成分であるアスタキサンチン、高血圧予防に効果のあるEPA、認知症予防によいDHA、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、貧血の予防に効果テクなビタミンB12なども含まれます。積極的に摂取したいですね。より効果的に栄養を摂り入れるために、皮ごと食べたり、油で調理して食べるのがおすすめです。

